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世界文化遺産の登録の推薦について思うこと

昨日、ユネスコの諮問機関が日本政府が推薦していた世界文化遺産群を推薦するという諮問の結果の連絡がありました。なぜか、日本国内で23ケになるようです。それも、23ケ所をまとめて一つというわけです。この遺産群というものの中には私にかかわりのあるのがいくつかあります。というもの、北九州の八幡製鉄所というのは正に、私が生まれた所の目の前なのです。それから、もう一つはコンピュ-タのSEの時に働いていたのが山口なのです。萩市の電算化について中心になり市役所の人と仕事をした所なのです。住民税、国保、年金、水道業務、市営住宅の家賃管理、保育料の計算などがありました。そして、忘れられない思い出があります。私が営業していて萩市の方が顧客でした。それで、退職して九州に戻る時には、保険関係の有志の方から送別会をしていただきました。恐らく、一生懸命、同市の仕事がうまくいくようにお手伝いをしたことについての感謝の気持ちからでしょう。このことは今でも忘れることが出来ません。その意味では良かったと思います。もう30年以上も前のことですので、当時の人はもう退職しておられないでしょう。また、長崎の三菱重工については、直接関係はなかったのですが、商社の営業している時に先輩について行ったことがありました。どちらにしても、地元の人達は喜びに沸き立っているでしょう。ただ、自分の考えは地元の方には申し訳ないのですが、今回のことはあまり良いとは思いません。なぜならば、あちこちと世界遺産だらけです。何を今更という気持ちです推薦されたほとんどの地域は、興しをしたい という気持ちからでしょう。そのための箔付けを求めたのでしょう世界文化遺産というラベルが欲しいのです。そのラベルがあれば、人が来て地元に金を落としてくれるという期待からです。ただ、現実の問題として、この道に韓国が猛烈に反対をしています。委員会のメンバ-にも韓国の人が入っているようです。反対されるとどうなるのでしょうか?この結果が気になるところです。   
どうでもよい老人より        
公開したサイトは「http://www.onayami-for-you.com」です。覗いてください。
by otona_jyuku | 2015-05-05 18:01 | 国際 | Comments(0)
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