人気ブログランキング | 話題のタグを見る

公務員の倫理観と自覚のなさについて一言

この数日の間に公務員の不祥事が次々と報道されて、謝罪会見ばかりが眼につきます。中学校の教師が飲酒運転で逮捕されて、校長が謝罪の会見をしました。そして、処分が発表されました。いつものことですが、役人の不祥事での処分が極めて甘いということです。はっきり言えば、自分(たち)に甘いのです。これは裏返していえば、次は自分たちの誰かが、またやるので厳しくすると困るからに外なりません。その前には、61歳にもなる県の役人が、立場を利用してセクハラをして生活保護を受けている女性に付きまとっていたのです。被害者が役所の上のほうに言ったことからバレてしまいました。このバカ役人はあっさり認めたようです。なぜ私がこのようなことを書くのかといいますと、ショックな経験をしていたからです。すなわち、昭和52~3年頃のことです。山口県で電算センタ-の営業をしていた時のことです。ある日本海側の二つの観光都市に近い町役場に税務業務を受託しようと訪問していました。その町役場の税務課の課長補佐の方と懇意にしていました。見積もりを提出してもう少しで受注出来るところまでになっていました。そろそろ結論が出るだろうと訪問したら、この課長補佐さんはいませんでした。その代わりに上司の課長さんが出てこられて言われたことがありました。というのは、この課長補佐さんは先日、飲酒暗転をしていて事故を起こして、責任を感じて、すぐに首吊り自殺をして死んでしまったということでした。この話を聞いて何もいえませんでした。結局、仕事は受注出来たのですが、担当で懇意にしていた人が自殺したのです。彼は極めて責任感の強い人でした。このことから時間がかなり経っていますが忘れることが出来ません。現在、不祥事を起こしている本人も上司や処分する側の公務員の方はこのなくなった人のような責任感がありますかといいたいのです。そうしたことをするのなら自殺するくらいの責任感を持って欲しいものです。命を懸けるという気持ちがあるのかということです。今も、自殺した彼のことは忘れません。      強い責任感を求める老人より
追投稿   公開したサイトは「http://www.onayami-for-you.com」です。覗いてください。

by otona_jyuku | 2015-04-20 17:39 | 事故・トラブル | Comments(0)
<< 日本の月探査計画に関しての想い 最近のモバイルとノ-トバソコン... >>