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北陸新幹線と歴史

昨日、北陸新幹線か゛動き始めました。今日は、昔のことを思い出しまして、このテ-マで投稿しました。70歳を過ぎた老人で、新幹線といえば、当然「ゼロ系」といわれる最初の東海道新幹線です。忘れもしませんが、昔、日立直系の会社でSEをしている時は、福岡から東京まで何回利用したかわかりません。それに、ご存知かもしれませんが、日立は昔の国鉄と深い関係がありました。この「ゼロ系」の新幹線を動かしていたのが、日立の大型コンピュ-タでした。そのコンピ-ュ-タが古くなり、最新鋭のものになった後、子会社の私のいた会社へ移して外部の会社の受託計算用に使っていました。このことは、離婚した元の家族のだれも知りませんでした。HITAC-3010という型式のものです。コンピュ-タの歴史に残るしろものです。俗にいう第二世代のコンピュ-タです。第一世代がPCSといわれるもので、その過渡期に関わったのです。現在のSEの方は全く聞いたこともないでしょう。当時は「コンピュ-タ」とはいわないで、電算機とか電子計算機といっていました。仕事は市町村も県庁も九州電力さんもまだ、コンピュ-タが入っていませんでしたので、税や他の仕事の計算の処理を請け負っていたのです。私がSE兼コントロ-ラ-(空調や電算機の使用スケジュ-ルの管理をする人)をしていた時に、九州電力の導入のデモンストレ-ションをするのに立会いました。この時は最新鋭のものが入っていましたが、HITAC-3010の記憶の容量は20KBでしたので、現在の携帯の容量の何分の一になるでしょうか?それでも、動かすためには、建物の地下には大きなタ-ビンがありました。こうして、思い出しながら投稿してみますと、ずいぶん、時間がたったものだと思います。その時の新幹線とこの北陸新幹線を比べると夢をみているようです。あの「ゼロ系」の先頭のまん丸いのが印象に残っています。北陸新幹線の開業でわずかな時間ですが、昔に戻った気持ちでした。  ロマンチストの老人より
追投稿   公開したサイトは「http://www.onayami-for-you.com」です。覗いてください。

by otona_jyuku | 2015-03-15 22:19 | 技術 | Comments(0)
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